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2018.08.22

アーツプロジェクトスクール新潟校 学校説明会+トーク企画
「ポスト水土!新潟発アーツプロジェクトのための5つの力」
開催のお知らせ
日時:9月14日(金)午後7時〜9時

この度、APS新潟校の開校に先立ち、統括スクールディレクターの中村と新潟校ディレクターの五十嵐による学校説明会を行います。また、新潟で文化芸術事業やクリエイティブなビジネスに実績のある方々をお招きし、それぞれの取り組みを元に議論します。ご来場をお持ちしています。


 

【 日 時 】 2018年9月14日(金)午後7:00-9:00(6:30受付開始)

【 場 所 】 ゆいぽーと(新潟市芸術創造村・国際青少年センター)* 駐車場あり

住所 〒951-8102 新潟市中央区二葉町2-5932-7(旧二葉中学校)
電話  025-201-7530

【お申し込み】こちらよりお申し込みください。(締切:9/12 24:00)

【ディレクター紹介】

中村政人

(アーツプロジェクトスクールディレクター / 3331 Arts Chiyoda 統括ディレクター / 東京藝術大学教授)


1963年秋田県大館市生まれ。アーティスト。東京藝術大学絵画科教授。アートを介してコミュニティと産業を繋げ、文化や社会を更新する都市創造のしくみをつくる社会派アーティスト。第49回ヴェネツィア・ビエンナーレ日本代表。平成22年度芸術選奨受賞。1997年よりアート活動集団「コマンドN」を主宰。秋田県大館市等で地域再生型アートプロジェクトを多数展開。プロジェクトスペース「KANDADA」(2005-09)を経て、2010年より民設民営のアートセンター「アーツ千代田 3331」(東京・千代田区)を立ち上げる。2011年より震災復興支援「わわプロジェクト」、2012年より東京・神田にて「TRANS ARTS TOKYO」を始動。2015年、個展「明るい絶望」開催。2016年よりプロジェクトリーダーを育成する「プロジェクトスクール@3331」を開校。著書に「美術と教育」「新しいページを開け!」等。

メッセージ:
「何かを始めようとするとき与えられた事から始めるばかりでは、依存する状況から逃れられない。予算がないからできないではなく、予算をつくるところから始める。環境がないからできないのではなく、その環境をつくるところから始めればやれることが自ずと見えてくる。ゼロから始める覚悟を持ち自分を切り開く!社会を変える!そんな情熱的な人を期待します。」

 

五十嵐政人

(アーツプロジェクトスクール新潟校ディレクター/前・新潟市中央公民館長/元・新潟市水と土の芸術祭推進課長)


1958年新潟県生まれ。
前・新潟市中央公民館長、元・新潟市水と土の芸術祭推進課長。市民として、『にいがた映画塾』、『澤田教一写真展』などを主催し、行政マンとして、『にいがた花ジャック』、『水と土の芸術祭』などを担う。近年は、地元の木場公民館長を務めながら、『木場城美術展』『木場・亀倉展』など地域に根差した文化的催し物を実施している。

メッセージ:
「他人事(ひとごと)ではなく、自分事として、プロジェクトに取り組む。自分の仕事、暮らしをよくするために行う。身の周りから始めよう。」

 

【 登壇者 】(敬称略)


 

小川弘幸

(文化現場代表/新潟市芸術創造村・国際青少年センター統括兼文化芸術活動支援事業ディレクター)


1962年新潟市生まれ。文化現場代表。水と土の芸術祭2018アドバイザー。創庫美術館点、天寿園の企画スタッフ等を経て、1992年アート系イベントプロデューサーとして独立。新潟の独自性をいかした各種ジャンルのプロジェクトの企画制作、出版活動を行う。編著に『甦る坂口安吾』、新潟・文化批評誌『風だるま』など。2018年春より現職。

 

小出真吾

(IDEKO代表/ProjectSchool@3331第2期生)


2010年新潟大学大学院自然科学研究科修了後、hickory03travelers(合同会社アレコレ)に入社。2015年に独立し、デザイン事務所IDEKOを設立。空間デザインを中心とした、イベントの空間演出や展覧会の展示構成、さまざまなアートプロジェクトなどに関わる。水と土の芸術祭2018では、メイン会場などの会場装飾を担当。

 

迫一成

(hickory03travelers代表/上古町商店街振興組合副理事長)


1978年 福岡県生まれ新潟大学人文学部卒業。2001年クリエイト集団ヒッコリースリートラベラーズ結成。新潟市上古町商店街理事。合同会社アレコレ代表。「日常を楽しもう」のコンセプトで仲間と共に新潟市上古町の店舗と作業場、新潟市美術館ミュージアムショップの企画運営(2013-)を行う。イラスト、グラフィックデザイン、商品開発、グッズ制作、印刷物、デザインと社会を結ぶ企画・開催、間デザイン商店街を楽しむ活動、など。対象も活動内容も幅広く展開している。地域産業との連携、商店街の近隣店舗とのコラボ商品も多数。[浮き星][yaetoco]など「そこだから出来ること」を「楽しみながら感謝」する姿勢で、幅広くそして柔らかく活動中。地域に根差したデザイン活動は全国的に注目されている。(グッドデザイン賞2015)

主な賞歴
新潟市土産品コンクール金賞受賞(2010)
NIIGATA ショップデザイン賞受賞(2011)
新潟県知事賞最優秀賞受賞(2012)
新潟ADC 準グランプリ、審査員特別賞(2012)
水と土の芸術祭公式ショップ運営(2012)
新潟ADC 準グランプリ(2013、14,17)
2014 good jop 展(2014)
グッドデザイン賞2015(2015)

上古町商店街副理事長
長岡造形大学非常勤講師
新潟ADC 運営委員長 2017.18

 

杉浦幹男

(アーツカウンシル新潟プログラムディレクター)


1970年東京生まれ。東京藝術大学美術学部芸術学科卒業。大阪市立大学大学院創造都市研究科修了。シンクタンク主任研究員、大学教員等を経て、平成28年3月まで沖縄版アーツカウンシル((公財)沖縄県文化振興会)プログラムディレクターを務め、同年9月より現職。みやざき文化力充実アドバイザー、実践女子大学非常勤講師。

 


 

アーツプロジェクトスクールとは/新潟校の特徴

 


 

ARTS PROJECT SCHOOL(APS)はアーツプロジェクトを運営・実施するために必要な「気づく力」「ビジョンを描く力」「計画する力」「つながりを生む力」「運営する力」を実践的に学び、体得するカリキュラムを提供します。
まちや社会に向き合い、プロジェクトを通じて、課題に対し創造的に働きかける ー
APSで待っているのは、こうした「クリエイティブプロセス」を描くリーダーを目指すカリキュラムです。今年は東京校のほか、京都、福岡、熱海、新潟で開校します。

新潟校では、「水と土の芸術祭」をはじめ、アートやクリエイテイブな動きをさらに一歩前進させるために、ビジネスや事業、他領域との連携をテーマにスクールを展開。アートプロジェクトに取り組んでいて、より自立的な運営のためにスキルアップを図りたい方、クリエイティブ系の仕事をしていて、プロジェクト運営を通じて領域を広げたい方、ビジネスの中にアートやクリエイティブの要素を取り込み、面白い展開を仕掛けたい方など様々な方のご応募をお待ちしています。

<<新潟校スクール生応募締め切り:9/20 24:00 >>

応募要項:http://artsprojectschool.jp/requirements/

カリキュラム:http://artsprojectschool.jp/programs/

修了生インタビュー:http://artsprojectschool.jp/activities/

※本企画は(一社)コマンドNが文化庁の委託を受け実施する、「平成30年度戦略的芸術文化創造推進事業~全国に文化芸術プログラムを作り出すアーツプロジェクトリーダー育成事業~」の関連イベントです。
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